ハーレーの極め方

ハーレーカスタムを極めて充実したハーレーライフへ誘います

ハーレーのフェンダーやタンクに自分だけのカラー

ハーレー

ハーレーの見た目で差を付けるなら塗装がおすすめです。

同じハーレーでも、カラーバリエーションによって全く異なる装いに変えることができるので、ハーレー愛好家の中では、パーツ交換と並んで人気が高まっています。ハーレーなら少しくらい派手なカラーでも、カッコよく映えさせることができるのも魅力の1つです。ハーレーの塗装に使うのは、パテ、カラースプレー、クリアスプレー、コンパウンドです。もしもハーレーにもともとカラーが付いている場合には、剥離剤で綺麗に剥がしてから作業しましょう。
まずはパテを使って均一に下地を塗って行きます。この工程は、仕上がりの綺麗さに影響するので、ムラが無いように丁寧に塗りましょう。その後は、いよいよ塗装の作業です。色を付けたくない部分を新聞紙などで覆い、フェンダーやタンクに好みのカラースプレーで色を付けていきます。終わったら、色持ちが良いようにクリアスプレーを吹き付け、紙やすりで表面を整えましょう。最後にコンパウンドでツヤ出しをしたらできあがりです。

ハーレー

塗装には、単色で仕上げる他にロゴやパターンを使って、より凝ったデザインにする方法もあります。人気のパターンには、燃える炎を表現したフレアパターンや、タトゥーにも使われる民族模様のトライバルなどがあります。また、キャンディと呼ばれる半透明のカラースプレーを、一度塗った塗料の上に重ねると、淡く発光したように浮かび上がり、ミステリアスな効果が得られます。
通称ゴーストと呼ばれるこのスプレーは、フレアパターンやトライバルに使われることもあり、それぞれゴーストフレア、ゴーストトライバルと名前を変えます。このように、塗装はカラーの種類や描く模様によって、自分好みの個性的なハーレーに仕上げることができます。また、コーティングすることでキズが付きにくくなるメリットもあり、おすすめです。